足立梨花:comico連載マンガの実写映画で“いじめられる女子高生”に ますおか岡田の娘も女優デビュー

実写映画「傷だらけの悪魔」で主演を務める足立梨花さん(左)と葛西舞のイラスト(C)澄川ボルボックス/comico
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実写映画「傷だらけの悪魔」で主演を務める足立梨花さん(左)と葛西舞のイラスト(C)澄川ボルボックス/comico

 女優の足立梨花さんが、マンガアプリ「comico」で連載中の学園マンガが原作の実写映画「傷だらけの悪魔」(山岸聖太監督)で主演を務めることが21日、明らかになった。足立さんが演じるのは、転校先でいじめにあう高校生・葛西舞で、「今回いじめられると聞いてビックリしました。いじめるの間違いじゃないのかと……(笑い)」と驚きつつ、「私なりの舞ちゃんを一生懸命演じたいと思います」と意気込みを語っている。また、お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右さんの娘でタレントの岡田結実さんがクラスのムードメーカー・名取静役で女優デビューすることも明かされた。

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 岡田さんは「初めての役者デビューということで、得体の知れない緊張感に襲われているのですが、名取静をどう最大限に表現するかが楽しみで楽しみで仕方ありません。純粋な気持ちで映画に溶け込めるよう精いっぱい努力します」と女優デビューについてコメントを寄せている。また、原作者の澄川ボルボックスさんは「ナイーブな題材であるため、出演者の方々にはご苦労をおかけするかもしれませんが、舞役の足立梨花さんと詩乃役の江野沢愛美さんの迫力あるやりとりを特に楽しみにしています」とコメントしている。

 「傷だらけの悪魔」は澄川ボルボックスさんが2014年5月からcomicoで連載している女子高生のいじめをテーマにした学園マンガ。主人公の葛西舞は、転校先の田舎の高校で中学時代に友人がいじめていた同級生・小田切詩乃と再会し、詩乃からクラスを巻き込んでのいじめを受けるようになる……という内容。comico主催のマンガコンテストで特別賞を受賞し連載がスタートした。

 映画では、足立さん、岡田さんのほか、舞に復讐(ふくしゅう)する詩乃役をモデルの江野沢愛美さん、いじめ実行犯の藤塚優里亜役を加弥乃さん、いじめを静観する男子・黒木唯役を藤田富さん、優里亜に好意を持つ不良生徒・当麻篤史役を小南光司さんが演じる。映画は2017年2月に公開される。

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