高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「とと姉ちゃん」は、第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」を放送。10日放送の第111回は、平塚らいてう（真野響子さん）からの原稿を受け取った鞠子（相楽樹さん）は、花山（唐沢寿明さん）から褒められ、仕事に一区切りつけられたと感じ、水田（伊藤淳史さん）のプロポーズを受けることを決意する。常子（高畑さん）たちも大喜びで、結婚式の準備を始めた2人は、花山に媒酌人を依頼するが……。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子（しずこ）の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

　第18週「常子、ホットケーキをつくる」は、独断で広告を掲載した常子に激怒した花山（唐沢さん）は「もう君と一緒に雑誌は作らない」と去ってしまう。花山抜きで制作する次号で、美子（杉咲花さん）は小麦粉を使った料理の特集を提案する。そこでホットケーキを紹介することを思いつくが、広告主の料理学校から無理難題を押し付けられる。窮地に陥った「あなたの暮し」を救うため、美子は谷（山口智充さん）を訪ね、一緒に花山を説得してもらい、花山が復帰。会社も立ち直り、水田は鞠子にプロポーズする……という展開だった。