げんしけん二代目:最終話掲載で完結 豪華マンガ家執筆のイラスト小冊子も

「月刊アフタヌーン」10月号に掲載された木尾士目さんのマンガ「げんしけん二代目」最終回の扉絵=講談社提供
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「月刊アフタヌーン」10月号に掲載された木尾士目さんのマンガ「げんしけん二代目」最終回の扉絵=講談社提供

 大学生のオタクサークル「現代視覚文化研究会(現視研=げんしけん)」の日常を描いた木尾士目(きお・しもく)さんの人気マンガ「げんしけん二代目」が、8月25日発売の「月刊アフタヌーン」(講談社)10月号で最終回を迎えた。同号では作品の完結を記念し、「寄生獣」の岩明均さん、「無限の住人」の沙村広明さん、「ああっ女神さまっ」の藤島康介さんといった、そうそうたるマンガ家によるイラストを掲載した小冊子が付録となっている。

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 最終回の第127話は、巻頭カラーを飾り、現視研の問題児・朽木の卒業式が描かれている。扉絵には「波戸たちが紡いできた『二代目』の物語、ここに完結」と書かれており、さらに作中で新会長も指名されている。

 「げんしけん」は、オタク文化を研究するオタクサークル「現視研」を舞台に、そこに集まる学生たちのオタクな日常生活を描いた物語。2002~06年に「げんしけん」として、10年から続編「げんしけん二代目」のタイトルで連載されていた。「げんしけん二代目」は13年にテレビアニメも放送された。

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