ラブやん:ダメ人間ギャグ15年の歴史に幕 アフタヌーン最古参の長期連載作

田丸浩史さんのマンガ「ラブやん」コミックス1巻の表紙
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田丸浩史さんのマンガ「ラブやん」コミックス1巻の表紙

 キューピットがダメ青年の恋をかなえるべく奮闘しては空振りに終わる田丸浩史さんのギャグマンガ「ラブやん」が、25日発売の「月刊アフタヌーン」(講談社)7月号で完結した。アフタヌーン最古参の連載作だった。

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 「ラブやん」は、2000年の「アフタヌーン シーズン増刊」が掲載されると話題となり連載が決定し、同誌の休載に伴い2003年からアフタヌーンに移籍した。「愛の天使」で恋の成功率100%を自称するラブやんが、ダメ男・大森カズフサの恋愛を成就させるために走り回るが、ことごとく失敗するというストーリー。元は藤島康介さんの大ヒット作「ああっ女神さまっ」のパロディーとして生まれたことでも知られている。

 最終回「家族」では、「ダメ人間サーガ、15年の時を経てついに最終回!」と告知されている。雑誌の柱には、同作の歴史やエピソードが紹介されている。

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