織田裕二:3年ぶり民放連ドラ主演で天才“貴族”に 日曜劇場に太鳳、ディーンら豪華キャスト

10月から放送される日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」に出演する(左から)ディーン・フジオカさん、土屋太鳳さん、織田裕二さん、中谷美紀さん(C)TBS
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10月から放送される日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」に出演する(左から)ディーン・フジオカさん、土屋太鳳さん、織田裕二さん、中谷美紀さん(C)TBS

 俳優の織田裕二さんが、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で10月から放送される「IQ246~華麗なる事件簿~」に主演することが26日、明らかになった。織田さんが民放の連続ドラマの主演をするのは2013年7月に放送された「Oh,My Dad!!」(フジテレビ系)以来、約3年ぶり。織田さんは貴族の落胤(らくいん)の末えいで“IQ246”という天才という役どころで、「今回は今まで演じたことがないキャラクターなので、新たに皆さんに喜んでもらえるよう役作りに励んでいます」とメッセージを寄せている。

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 ドラマは「あー、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する謎はないものか」が口ぐせで、ありとあらゆる学問を研究し、中でも犯罪研究に力を入れてきた家系だが、時の権力者から存在を隠されてきた法門寺家の89代目当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく=織田さん)が、さまざまな難事件を解決していくオリジナルミステリー。法門寺家当主を護衛する刑事役で土屋太鳳さん、沙羅駆の執事役でディーン・フジオカさん、変わり者の法医学専門医監察医役で中谷美紀さんも出演する。プロデューサーは「ビューティフルライフ」(TBS系)「SPEC」シリーズ(同)などの植田博樹さんが務める。 

 刑事役に挑戦するのが初めてという土屋さんは「正直とても緊張しています。目標の一つとしてきた刑事役に予想以上に早く出会えたことに驚いていますが、これまでの憧れとこれからの覚悟を、全力でぶつけたい」と意気込んでいる。また、中谷さんは「(織田さんが)規格外の人物をどのように見せてくださるのか楽しみ」と語り、「法門寺に匹敵するくらいの変態ぶりを静かに発揮できたら」と話している。

 織田さんと初めて共演するフジオカさんは「(織田さんを初めてテレビで見たときは、すでに)大人の世界を象徴していた日本を代表する俳優さんでした。織田さんを大先輩として、また兄貴として、胸をお借りして精いっぱい演じさせていただければ」と抱負。演じる執事役については「アクションが多いと聞いているので、その役目を果たせるように体を作り、撮影を安全かつ迅速に進められるようにリハーサルから全力で頑張ります」とコメントしている。

 ドラマは10月から毎週日曜午後9時放送。

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