俳優の草刈正雄さんが、第33回「ベストジーニスト2016」(日本ジーンズ協議会主催)の「協議会選出部門」で選ばれ、11日、東京都内で行われた発表会に出席。草刈さんは今回の受賞について、「待っていた。この賞は絶対にいただきたいと、若いときから。今日は夢がかなった」と喜びを語った。
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草刈さんは今年、NHKの大河ドラマ「真田丸」で真田昌幸を好演。「この年であれだけすてきな役は出会えない。こんなこと起きるんだなと。今年は心から感謝している。三谷(幸喜)さんに足を向けて寝られない」とコメントし、「(自身の撮影が)終わったすぐはほっとしましたけど、時間が過ぎるとだんだん寂しくなってきて。いまはそういう感じ」と明かした。
ベストジーニストは、ジーンズを着る楽しさなどを広く知らせるため1984年から開催。全国投票で決まる一般選出部門の「男性部門」は人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ケ谷太輔さん、女性部門はモデルで女優の菜々緒さんが受賞した。また、主催者が推薦、選出した「協議会選出部門」は、草刈さんのほか、モデルの押切もえさん、お笑いタレントの渡辺直美さんが受賞。さらに、同部門の「特別貢献賞」として、アニメ「ONE PIECE」(ワンピース)が受賞した。