俳優の阿部寛さんが13日、東京都内で行われた主演映画「疾風ロンド」(吉田照幸監督)の完成披露舞台あいさつに「関ジャニ∞」の大倉忠義さん、大島優子さんらと出席。雪山が舞台の作品で、久しぶりにスキーに挑戦したという阿部さんは、「優子ちゃんはできるのはわかっていて、大倉君も滑れると聞いていた。僕だけ30年ぶりなので練習をさせてくださいと言ったら大倉君もついてきて。何でかなと思ってスキー場に行ったら大倉君が下の方でもがいているのが見えて。何か親しみを感じました」と笑顔で振り返った。
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大倉さんは「趣味になぜかスキーと書かれてしまっていて、手違いで。実際は(スキーは)3回目で、スキーの板の持ち方から教えていただいた」と実は“ビギナー”だったと明かし、「でも映画を見てもらうとすごい滑れている感じなんで、映画ってすごい」と感心。一方、大島さんは「私はちゃんと趣味にスノーボードと書いているので、この話が来たとき、プロスノーボーダーの役ということですごいうれしくて。9歳のときからやっていたので」と語り、大倉さんと一緒に滑った感想を聞かれると「すごい“大回転”を繰り広げられてました」と振り返り、会場の笑いを誘っていた。
「疾風ロンド」は、人気作家・東野圭吾さんの同名小説が原作。拡散すれば人々を大量死に陥れる威力を持つ違法生物兵器「K-55」が盗まれ、研究所所長に「人質は全国民。身代金3億円を用意しろ」と脅迫メールが届く。違法な研究物のため警察には頼めず、主任研究員・栗林(阿部さん)が秘密裏に動くが、突然犯人が死亡してしまい、探す手がかりを失ってしまう……というストーリー。11月26日公開。
この日の舞台あいさつには、堀内敬子さん、戸次重幸さん、濱田龍臣さん、志尊淳さん、野間口徹さん、麻生祐未さん、柄本明さん、吉田監督も出席。舞台あいさつの前には「完成披露プレミアムイベント」も行われ、阿部さんらキャスト陣が、全長約70メートルのレッドカーペットならぬ“ホワイトカーペット”の上を歩いて登場し、イベントを盛り上げていた。
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