TBS社長:「逃げ恥」好調にホクホク顔 主演・新垣結衣は「非常に魅力的」

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」第3話の場面写真(C)TBS
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ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」第3話の場面写真(C)TBS

 TBSの武田信二社長は26日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、女優の新垣結衣さんが主演を務めるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜午後10時)の視聴率が好調なことについて「踊りも含めて、話題性は十分。ターゲットの女性層に限らず、男性層にも好評で、特に若年層に圧倒的な支持を得てスタートした」と満足そうで、「新垣さんが非常に魅力的で、星野源さんは改めて多才な方だな、いい組み合わせだなと見ています」と語った。

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 同ドラマは11日にスタートし、初回視聴率は10.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)。第2話で12.1%と同局の火曜午後10時のドラマ枠として歴代最高の数字を記録すると、25日放送の第3話では12.5%とさらに上昇。ここまで右肩上がりとなっている。

 また、初回の無料見逃し配信の合計再生回数も110万回を突破し、史上初のミリオンを達成。星野さんが歌う主題歌「恋」に合わせて、新垣さんらがキュートに踊る「恋ダンス」も話題で、同局の公式ユーチューブチャンネルに1週間期間限定でアップされた「恋ダンス」フルバージョンは500万回以上も再生された。

 無料見逃し配信の再生回数と視聴率上昇の関係性について武田社長は「その可能性は高い。(ダンスが)ネットで話題になったというのもある」とコメント。また、初回はタイムシフト視聴率が10.6%とリアルタイム視聴を上回っていて、伊佐野英樹編成局長は「ターゲット層の若い女性の帰宅が間に合わないというのと、気に入ったドラマはじっくり見るっていう傾向があるようだ」と分析した。

 ドラマは、月刊マンガ誌「Kiss(キス)」(講談社)で連載中の海野つなみさんの同名マンガが原作で、新垣さん演じる「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくりが、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野さん)と契約結婚して、“訳ありの新妻”として生活を始めるというラブコメディー。みくりの伯母を石田ゆり子さん、津崎の同僚でゲイの沼田頼綱を古田新太さんが演じるほか、大谷亮平さん、真野恵里菜さんらも出演している。

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