水曜日のダウンタウン
名探偵津田"長袖"SP
12月3日(水)放送分
堺雅人さんが主演のNHK大河ドラマ「真田丸」で6日放送された第44回「築城」でついに“真田丸”が登場した。真田丸は、大坂冬の陣で真田幸村(堺さん)が大坂城の最大の弱点となる南側に作った出城。真田丸の撮影は、9月に千葉県内で行われ、幅約50メートルの巨大なセットが作られた。堺さんが「皆さんの努力の結晶。見てくださる方にもスケールの大きさ、臨場感が伝わると思います」と語る真田丸のロケに“潜入”した。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
真田丸は、大坂冬の陣で徳川方に大きな被害をもたらしたと伝わる出城。ドラマのタイトルにもなっているように、真田丸の戦いは、最終章の見どころになっているため、大型のロケが敢行された。真田丸は、実際は幅250メートルほどあったと言われているが、セットは幅約50メートルで、劇中ではCGで合成し、大きく見せているという。セットの高さは、約6メートルで、前方には約4.5メートルの堀がある。城壁には狭間(さま)と呼ばれる窓があり、鉄砲で敵を狙い撃てる。難攻不落のイメージ通り、巨大なセットだ。
約1カ月半かけて作られたといい、制作統括の屋敷陽太郎チーフプロデューサーは「スケール感のあるものにしたかった。メインとなるロケなので力を入れた」と自信を見せる。セットを制作した担当者は「堀にたまった水をポンプで出すのが大変でした」と苦労を明かし、「壁は黄土色っぽい色を使うことが多いのですが、赤土で作った。挾土(はさど)秀平さんが手がけたオープニングのイメージに近づけたかった」と語る。
撮影には約250人ものエキストラが参加。ドラマの舞台である長野県上田市から参加した人もいた。合戦シーンでは、堺さんが幸村のトレードマークである赤備(あかぞな)えの鎧(よろい)に身を包み、馬に乗りながら、槍(やり)を振り回すシーンなどを撮影。堺さんは「責任の重さを感じている。突破されると困りますから。基本はインドア派なのでスタジオが好きなのですが、こういう大運動会みたいなのもいいですね」と話す。また、上田市から来たエキストラは、徳川方の兵として撮影に参加したことから、「せっかく来てくれたのですが、敵だったので、倒すのが申し訳なかった」と“謝罪”していた。
「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田幸村が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さんらも出演している。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第50回が12月5日に放送され、本編後に公開された第11週「ガンバレ、オジョウサマ。…
俳優の岡田将生さんが、連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系、火曜午後9時)のクランクアップを迎えたことが分かった。
「NHKスペシャル」の名物シリーズのレギュラー放送「未解決事件」(総合、土曜午後10時)。12月6日は「File.08 日本赤軍 vs 日本警察 知られざる攻防 後編」を放送する…
タレントのタモリさんがさまざまな街を訪ね歩くNHKの人気バラエティー番組「ブラタモリ」(総合)では、12月6日午後7時半から「豊臣と近江八幡▼最先端の商業都市!激動の時代が生んだ…
2025年12月06日 19:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。