長寿マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所（こち亀）」の連載を終えた作者・秋本治さんの新連載「BLACK TIGER ブラックティガー」が、21日発売のマンガ誌「グランドジャンプ」（集英社）2017年2号でスタートした。秋本さんが、約40年にわたる「こち亀」の長期連載を9月に終了してから、初の連載で、女性ガンマンの活躍が描かれている。第2話は同誌で2017年春に掲載予定。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「BLACK TIGER ブラックティガー」は、南北戦争直後の米国を舞台に、南部の残党兵や無法者を駆逐するために“殺しのライセンス”を与えられた女性ガンマン・ブラックティガーが、凶悪兵器を備えた“闇の敵”に立ち向かう……というストーリー。

　秋本さんは今後、「BLACK TIGER ブラックティガー」を含めて4作を不定期掲載する予定。京都を舞台にした女子高生たちの青春群像劇「ファインダー－京都女学院物語－」が17年2月2日発売の「週刊ヤングジャンプ」10号、頭脳は男だが見た目は美女というエージェントの活躍を描く「Mr. Clice－ミスタークリス－」が17年2月4日発売の「ジャンプSQ.」3月号、下町の銭湯を題材にした人情物語「いいゆだね！」が17年3月18日発売の「ウルトラジャンプ」4月号でスタートする。