大ヒット中の劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)が、北米で4月7日から公開されることが18日、明らかになった。北米公開のため、音楽を担当したロックバンド「RADWIMPS」のボーカル野田洋次郎さんが主題歌「前前前世」など劇中に使用されている計4曲を、日本語詞を基に英語詞に新たに書き下ろした。
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また、同バンドは「前前前世」の英語歌唱バージョン「Zenzenzense(English ver.)」などを新たに収録したサントラ盤「Your name.(deluxe edition/Original Motion Picture Soundtrack)」で、3月10日に米国CDデビューすることも決定した。
国内の一部劇場では、「Zenzenzense(English ver.)」を使用した「英語主題歌版本編(せりふは英語字幕)」を2週間限定で上映。さらに同曲を含む英語歌唱バージョンの4曲は、「君の名は。English edition」として、今月27日からデジタル配信され、2月22日にCD発売(日本のみ)される。
新海監督は「RADWIMPSにとって、メロディーと歌詞は切り離せないもののはずです。にもかかわらず、英語圏の観客のために素晴らしい英語歌詞を作ってくれたRADWIMPSに、心より敬意と感謝を申し上げます」とコメント。さらに「『君の名は。』では歌とせりふと物語は混然一体であり、主題歌の歌詞は主人公たちの叫びでもあります。今回の英語主題歌版で、北米の観客に『君の名は。』の世界をより深く楽しんでいただけることを願っています」と語っている。
「君の名は。」は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が、入れ替わってしまう……というストーリー。国内では、昨年8月26日の公開から144日間で観客動員数約1793万人、興行収入約232億円を突破し、大ヒットを記録している。
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