中山美穂:15年ぶりフジ月9出演 初のメイド役「素晴らしいサプライズ」

中山美穂さんが出演するフジテレビ系月9ドラマ「貴族探偵」のキャスト陣=フジテレビ提供
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中山美穂さんが出演するフジテレビ系月9ドラマ「貴族探偵」のキャスト陣=フジテレビ提供

 女優の中山美穂さんが、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さん主演で4月にスタートするフジテレビ系の“月9”ドラマ「貴族探偵」に主人公に仕えるメイド役で出演することが10日、分かった。2002年10月期放送の「ホーム&アウェイ」以来、約15年ぶりの“月9”出演で、中山さんがメイド役に挑戦するのは今回が初。全編を通してメイド服を着用する中山さんは「まさかのメイドの役を演じることになるなんて、今まで想像したこともありませんでした。これは私にとって素晴らしいサプライズです」と驚きのコメントを寄せている。

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 ドラマは、麻耶雄嵩さんによる本格推理小説「貴族探偵」と続編「貴族探偵対女探偵」(ともに集英社文庫)が原作。相葉さんが本名をはじめ全てのパーソナルデータが不明という“推理しない名探偵”を演じ、武井咲さん、生瀬勝久さん、井川遥さんらも出演。基本的に1話完結で、原作の緻密な構造、大胆なトリック、華麗な謎解き部分を忠実に映像化し、さらにオリジナルの要素も付加しながら登場人物たちの内面や言動をより深く、立体的に描いていく。

 中山さん演じるメイドの田中は、控えめな性格で整理整頓が大好き。紅茶をいれさせたら右に出る者はいないというキャラクター。今回ドラマの演出を1998年放送の連続ドラマ「眠れる森」(同局)などで知られる中江功さんが担当し、中山さんは「相葉さんはじめ、魅力あふれるキャストの方々との共演、『眠れる森』の時の中江監督の演出、全てが楽しみです」と話している。

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