俳優の妻夫木聡さんが、迷宮入りした殺人事件の真相を追う週刊誌記者に扮(ふん)した映画「愚行録」(石川慶監督)が18日から公開される。人間の愚かさを暴いていく今作は、記者が取材を進める中で、被害者夫婦と関係者の“素顔”が徐々に明らかになる過程にゾクゾクさせられる。
あなたにオススメ
【PR】「女神降臨」配信はNetflix? Amazonプライム? 日本版と韓国版の視聴方法を目的別に完全ガイド
1年前に起こって迷宮入りした一家惨殺事件について、週刊誌記者の田中武志(妻夫木さん)が追跡取材を開始する。関係者への取材を重ねるうちに、“理想の家族”として知られていた被害者の田向(たこう)浩樹(小出恵介さん)と妻・友季恵(松本若菜さん)の“実像”が浮かび上がってくる……という展開。直木賞候補にもなった貫井徳郎さんの同名小説が原作で、田向夫妻の関係者を臼田あさ美さん、市川由衣さん、中村倫也さん、眞島秀和さんらが演じ、ほかに田中の妹・光子役で満島ひかりさんが出演している。
原作の読後感もよくなかったが、映画は冒頭から嫌な気分にさせられる。ここに登場する人間たちは誰もが、多かれ少なかれ腹黒さを持っている。映画は冒頭で原作にはない状況を用意し、そのことをほのめかす。市川さん扮する浩樹の元恋人・稲村恵美や、臼田さん扮する友季恵の大学の同期生・宮村淳子から田中が話を聞く場面では、彼女たちのねたみや虚栄心や保身がのぞき、人間の底知れぬ暗黒面を見た気がした。脚本は「マイ・バック・ページ」(2011年)や「聖の青春」(16年)などで知られる向井康介さん。石川監督はこれが長編映画デビュー作だが、緻密な演出と大胆な構成、さらに陰影に富んだ映像で人間の二面性を際立たせることに成功している。18日から丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほかで公開。(りんたいこ/フリーライター)
俳優の恒松祐里さんが6月9日、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で開催されたプロ野球セ・パ交流戦「千葉ロッテマリーンズ対中日ドラゴンズ」戦で始球式を行った。映画「スター・ウ…
6月8日に発表された5~7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、映画「スター・ウォーズ」シリーズの約7年ぶりの劇場最新作「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド…
俳優の加賀まりこさんの代表作となる1964年の映画「月曜日のユカ」(中平康監督)が、6月9日午後7時からBS12 トゥエルビで放送される。
「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の人気サッカーマンガが原作の実写映画「ブルーロック」(瀧悠輔監督、8月7日公開)の場面写真が6月9日、公開された。潔世一(高橋文哉さん)をは…
俳優の出口夏希さんと蒔田彩珠さんが、「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の実写映画「ルックバック」(是枝裕和監督)でダブル主演を務めることが分かった。ひた…