恋と嘘:「マンガボックス」の人気マンガがテレビアニメ化 今夏スタート

アニメ「恋と嘘」のティザービジュアル(C)ムサヲ・講談社/政府通知普及委員会
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アニメ「恋と嘘」のティザービジュアル(C)ムサヲ・講談社/政府通知普及委員会

 DeNAのマンガアプリ「マンガボックス」で連載中のマンガ「恋と嘘」がテレビアニメ化され、今夏に放送がスタートすることが18日、分かった。「山田くんと7人の魔女」「石膏ボーイズ」などの宅野誠起さんが監督を務め、「テラフォーマーズ」「山田くんと7人の魔女」などのライデンフィルムが制作する。主人公の根島由佳吏(ねじま・ゆかり)やメインヒロインの高崎美咲、真田莉々奈が描かれたティザービジュアルも公開された。

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 原作者のムサヲさんは「いろいろ人に助けてもらい、後押ししていただいて、ここまでこれました。アニメ化です。長年の夢だったので、本当に夢みたいです。応援してくださった方々と、これから知ってくださるたくさんの人たちに楽しんでもらえると、うれしいです」とアニメ化を喜んでいる。

 宅野監督は「自分の高校時代は恋愛とは無縁でしたが、その時の理想や憧れが全て詰まった原作なので、その気持ちを込めて、キャラクターを描きたいと思います。恋することのうれしさと切なさを感じとっていただければと思います。見終わったら誰かに恋したくなること間違いなしです」と話している。

 同作は、2014年8月から「マンガボックス」で連載中のマンガ。満16歳になると政府から結婚相手が通知される超少子化対策基本法(通称ゆかり法)がある世界を舞台に、クラスの高根の花・高崎美咲に思いを寄せる15歳の根島由佳吏ら少年少女の恋模様を描いている。連載開始直後から1カ月あたりの総閲覧者数が350万人を超えるなど人気を集めている。

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