俳優の佐藤浩市さんが3日、東京都内で開かれた「第40回日本アカデミー賞」の授賞式に出席した。佐藤さんは息子の寛一郎さんが、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(廣木隆一監督)で俳優デビューすることが発表されたばかり。授賞式後の会見で報道陣から「ライバル?」と聞かれると、「そんなんじゃないですよ」と答えると「ボッコボコですよ」と“先輩風”を吹かせて、笑いを誘った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
また佐藤さんは来年の日本アカデミー賞での“親子登壇”の可能性を聞かれると、「オレとミクニ(父の三國連太郎さん)でやっているので……。あんな恥ずかしいことは」と照れ笑いでごまかしていた。
佐藤さんはこの日、映画「64-ロクヨン-前編」(瀬々敬久監督)で22年ぶりに最優秀主演男優賞を受賞。佐藤さんは賞の証しである「最優秀賞ブロンズ」を手にすると「久しぶりに“大きい方のやつ”をいただいたんですけど。こんなに重かったかな」とおどけ、「僕が50(代)も半ばを過ぎて、筋力が衰えたから重たいのか、それとも別の感慨で重たさを感じているのか、まあ、それはおそらく当然、後者の方なんですけど。なんかね、困っちゃうなって感じで。またここに戻ってこれるよう、スタッフともどもみんなで映画作り、それを続けていきたいと思います」と語っていた。
同賞は日本の映画芸術、技術、科学の向上発展のために設けられ、選考は日本アカデミー賞協会員の投票で行われる。
1980~1990年代に人気を博し、何度も映像化されてきた田中宏さんの不良マンガ「BADBOYS」が映画化され、5月30日に公開されることが明らかになった。主人公の桐木司を演じる…
人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ(集英社)の荒木飛呂彦さん原作、高橋一生さん主演の映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」が5月23日に公開されることが、明らかになった。邦画…
米倉涼子さん主演の映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)が12月6日~1月5日の公開31日間で、観客動員数201万人、興行収入27億円を突破したことが分かった。
俳優の山崎賢人さんが1月6日、東京都内で行われた、主演映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、24日公開)のイベント「忍事機密報告会」に出席。「ヘビのように脱皮を繰り返して、いい…
12月30日に公開された、木村拓哉さん主演の映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督)が7日間で、観客動員数96万人、興行収入は13億9000万円を突破したことが分かった。配給…