“日本一かわいい女子高生”を決めるコンテスト「女子高生ミスコン2016-2017」の全国ファイナル審査が29日、東京都内で行われ、応募者約37万人の中から大阪府出身の高校2年、“ゆきゅん”こと船越雪乃(ふなこし・ゆきの)さん(17)がグランプリに輝いた。船越さんは自分の名前が呼ばれた瞬間、驚いた表情を見せ「感謝しか浮かばない……。光栄です……」と声を詰まらせ、「本当に応援してくださった方のおかげです。これからも応援よろしくお願いします」と感激の様子だった。
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2000年1月21日生まれ。身長159センチ。関西地方のグランプリとして全国ファイナル審査に臨んだ船越さん。「女優さんかモデルさんになりたくて、夢を探していたところ、(女子高生)ミスコンというオーディションを知って、応募した」といい、目標にしている人物に、周りからも「似ている」と言われる堀北真希さんの名前を挙げ、「恐れ多いですし、代わりにはなれないんですけど、憧れている方」と照れ笑い。「演技が好き」という船越さんは、22歳までに「朝ドラヒロインと日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞をいただくことが夢です」と声を弾ませた。
「女子高生ミスコン」は、プリントシール機でエントリーした全国の参加者から“日本一かわいい女子高生”を決めるミスコンで、今年で2回目。この日は、全国約37万人の中から選抜された各地方の代表14人が参加。ウオーキング審査、演技審査、ダンス&ボーカル審査が行われた。
準グランプリは福岡県出身の高校3年、“みなみ”こと亀井南美(かめい・みなみ)さん(18)に贈られ、亀井さんは当日の女子高生審査員の投票で決まるフリュー賞にも輝いた。またモデルプレス賞は東京都出身の高校1年、“なつ”こと伊藤夏音(いとう・なつね)さん(16)、審査員特別賞は福岡県出身の高校3年、“ゆまちょす”こと中村友茉(なかむら・ゆま)さん(18)が受賞した。
総合司会をお笑いコンビ「NON STYLE」の石田明さんが担当し、りゅうちぇるさんや“ちぃぽぽ”こと吉木千沙都さんがゲスト出演し、昨年のグランプリの“りこぴん”こと永井理子さんも登場した。