8日に発表された6、7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、大ヒットしたディズニーアニメーションをエマ・ワトソンさん主演で実写化した「美女と野獣」(ビル・コンドン監督)が3週連続で首位を獲得した。約62万9000人を動員し、興行収入は約8億9300万円と好調な成績を維持。累計動員数は約473万1000人、累計興行収入は約66億9600万円を記録しており、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(J・J・エイブラムス監督)と並ぶ公開から16日での60億円超えを達成している。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
2位も前週同様、人気アニメの劇場版21作目「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」(静野孔文監督)だった。累計興行収入は約53億9000万円。3位も前週と同じで、俳優のビン・ディーゼルさんが天才ドライバーに扮(ふん)して大活躍するカーアクションシリーズ第8弾「ワイルド・スピード ICE BREAK」(F・ゲイリー・グレイ監督)。累計興行収入は約25億2000万円を突破している。
初登場作品では、4位に人気グループ「V6」の岡田准一さんの主演作「追憶」(降旗康男監督)がランクイン。約18万人を動員し、興行収入は約2億2700万円を上げている。また、7位には2016年に放送された連続ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」(日本テレビ系)の劇場版「ラストコップ THE MOVIE」(猪股隆一監督)が入った。約8万1000人を動員し、興行収入は約9600万円だった。また、10位に真島ヒロさんの人気マンガ「FAIRY TAIL(フェアリーテイル)」の劇場版アニメ「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」(南川達馬監督)が初登場で入っている。
1位 美女と野獣
2位 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)
3位 ワイルド・スピード ICE BREAK
4位 追憶
5位 帝一の國
6位 映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ
7位 ラストコップ THE MOVIE
8位 無限の住人
9位 SING/シング
10位 劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-
通算31作目となる「ゴジラ」の新作映画が製作されることが11月1日、明らかになった。同日、日本テレビ系で放送された「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)の放送後に発表されたもので、監督…
俳優の松重豊さんが、主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)を監督・脚本も務めて映画化する「劇映画 孤独のグルメ」(2025年1月10日公開)の主題歌を、ロックバンド「ザ…
10月28日に発表された25~27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、山田風太郎さんのファンタジー小説を俳優の役所広司さん主演で映画化した「八犬伝」(曽利文彦監…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版でモアナの声優を務める屋比久知奈さんが10月29日…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督)の日本版でモアナの声優を務める屋比久知奈さんが歌う劇中歌「ビヨ…