女優の土屋太鳳さんが、ろびこさんの人気少女マンガを実写化する映画「となりの怪物くん」(2018年公開)で俳優の菅田将暉さんと初共演でダブル主演を務めることが15日、明らかになった。土屋さんはガリ勉で冷血な女子高生・水谷雫、菅田さんは雫のとなりの席の問題児男子・吉田春を演じる。土屋さんは「貴重な機会を得て心から感謝すると同時に、一筋縄ではいかない難しさを強く予感しています」とコメントし、菅田さんは「新鮮さを忘れず、そして自分にとって最後の制服姿となると思うので、思いきり楽しみたいです」とコメントしている。
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原作は、2008~14年に「月刊デザート」(講談社)で連載された人気マンガで、高校1年生の勉強第一の“氷の女”・雫は、ふとしたきっかけでとなりの席の問題児・春からなつかれるようになり、周囲に個性的な友達が集まるようになっていく。2人は不器用ながらもお互いにひかれ合っていき……というストーリー。「黒崎くんの言いなりになんてならない」(16年)、「君と100回目の恋」(17年)などの月川翔監督がメガホンをとる。
土屋さんは「同世代の象徴的存在の一人である菅田将暉さんをはじめ、力強いキャストの方々、そしてご一緒できることが夢のようなスタッフさん方が集結する現場に、武者震いを感じずにはいられません」と意気込みをコメント。また、菅田さんは土屋さんについて「独特なパワーを持っていて、自分の正義もあり、雫にぴったりの方だと思いました」とコメントしている。
映画は5月下旬にクランクインし、7月上旬にクランクアップの予定。2018年公開。
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