長澤まさみ:「大半が怒っている」役に苦労 “夫”松田龍平は「本当に怖くて…」

映画「散歩する侵略者」の完成披露上映会に登場した長澤まさみさん
1 / 11
映画「散歩する侵略者」の完成披露上映会に登場した長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさんが8日、東京都内で開かれた映画「散歩する侵略者」(黒沢清監督、9月9日公開)の完成披露上映会に登場した。撮影で苦労したことについて、長澤さんは「私の役は大半理由があって怒っているのですが、それが大変だった。怒る感情はエネルギーがいるので。精神的にも肉体的にも不思議な感覚にとらわれた記憶があります」と振り返っていた。

あなたにオススメ

 完成披露上映会には、松田龍平さん、長谷川博己さん、高杉真宙さん、恒松祐里さん、前田敦子さん、満島真之介さん、「アンジャッシュ」の児嶋一哉さん、光石研さん、黒沢監督、原作の舞台を手掛けた演出家の前川知大さんも出席。長澤さんが演じる加瀬鳴海の夫で“侵略者”に体を乗っ取られてしまう真治を演じた松田さんは、「長澤さんのエネルギーだけが“ともしび”。ひたすら長澤さんを見て宇宙人役をやった。(長澤さんが)本当に怖くて……」と話して、キャスト陣の笑いを誘っていた。

 「散歩する侵略者」は、前川さんの人気舞台を映画化した作品。主人公の加瀬鳴海の夫・真治が数日間の行方不明の末に「侵略者」に乗っ取られ、別人のようになって帰ってくる……という内容。
 

写真を見る全 11 枚

映画 最新記事