良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第41回「この玄関の片隅で」が15日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。是が非でも小姓(こしょう)になりたい万千代(菅田将暉さん)は、自分の後釜として謎の中年男・ノブ(六角精児さん)を草履番として育てようとする。同じころ、徳川勢は遠江へと侵攻を開始した武田軍との決戦に備えて、材木集めに奔走。万千代はここで手柄を立てようと、あることを画策するが……。
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小姓になるための条件として、草履番の後釜を育てることになった万千代と万福(井之脇海さん)。そこにやってきたのはノブという謎の中年男で、万千代は覚えの悪いノブの指導に四苦八苦する。一方、直虎(柴咲さん)は松下家から帰還した六左衛門(田中美央さん)を近藤康用(橋本じゅんさん)の家臣とするため尽力。そんな中、武田軍の遠江侵攻が始まり、家康(阿部サダヲさん)が戦支度のため大量の材木を必要としているという情報を聞きつけた万千代は、井伊谷(いいのや)で調達して、家康に献上しようとする。
「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継承。今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。
第40回「天正の草履番」では、徳川家康から「井伊」を名乗ることを許され、「万千代」という名を与えられた虎松(菅田さん)。草履番として城勤めを始めるが、慣れない仕事に悪戦苦闘する。一方、井伊家再興を望まない直虎は、虎松を説得するため浜松城を訪れるが、虎松は聞く耳を持とうとしない。そこで、井伊に対して負い目を感じる家康は「話をしたい」と直虎を城内に招き入れる……という展開だった。
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