ミュージシャンで女優のシシド・カフカさんが22日、東京・渋谷駅周辺で行われた「第8回 渋谷ファッションウイーク」にアンバサダーとして登場した。シシドさんは自身の新曲「羽田ブルース」のミュージックビデオ(MV)で、トレードマークのロングヘアを50センチカットしたことが話題となったが、「ショートカットにしたことで、ものすごく身体が軽くなりました。髪には情念が宿ると言われていますが、究極の断捨離(だんしゃり)をしたと思います」と明かした。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
アンバサダーに選ばれたシシドさんは、「渋谷は小学生の時から通っていた街であり、ドラムを習った街であり、ライブを開催してきた街でもある、非常に思い入れが深い場所です。自分の音楽の歴史と重なる街で、アンバサダーに選んでいただき光栄です」と笑顔。日本のレディースブランド「ADEAM」(アディアム)のシンプルなスタイルを身にまとった当日のファッションは、両袖に切り込みが入った個性的なデザインの大きめの白いシャツに、黒のベルボトムパンツというスタイル。ポイントを聞かれたシシドさんは「ジェンダーレスです。私にとって、渋谷は“尖っている街”というイメージがあるので、私も尖りきった、最たるものを披露しようと考えていました」と答えていた。
イベントは、ファッションを通じて自分スタイルを具現できる街“渋谷”の魅力を伝えることを目的としたキャンペーン。2014年3月に初開催され、今回で8回目となる。