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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の綾野剛さん主演の連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系、金曜午後10時)の第6話が17日に放送され、平均視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録し、好調をキープした。
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「コウノドリ」は、週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウさんの医療マンガが原作。2015年10月期に放送されたドラマに続く今回の新シリーズは、前作の2年後を舞台に、産科医でピアノストの鴻鳥(こうのとり)サクラ(綾野さん)を軸にした物語が描かれている。松岡茉優さん、吉田羊さん、坂口健太郎さん、星野源さん、大森南朋さんらが前作から引き続き出演し、佐々木蔵之介さん、宮沢氷魚(ひお)さん、松本若菜さんらも加入した。
第6話では、サクラの後輩・下屋加江(松岡さん)が、切迫早産で入院する妊婦との出会いを通じて、大きな決断を下す様子が丁寧に描かれた。下屋はピンチヒッターとして訪れた「こはる産婦人科病院」で、入院する妊婦・神谷カエと同じ名前であることもあり意気投合。白川(坂口さん)からは患者に首をつっこみ過ぎではないかと指摘されるが、自分で判断する力をつけることも大事、サクラや四宮(星野源さん)に頼ってばかりじゃ、一人前になれないと反論する。
ある日、カエの様子に異変を感じた下屋は、こはる産婦人科の院長に告げる。しかし、下屋がペルソナ総合医療センターに戻ると、こはる産婦人科からカエが心肺停止で運ばれて来る。赤ちゃんは無事に生まれたものの、カエは帰らぬ人に。カエを救えなかった責任を感じた下屋は「総合的に患者さんを診る力を身に付けて、お母さんと赤ちゃん両方を救える産科医になりたい」と産婦人科から救命科に行くことを志願。サクラや助産師の小松(吉田さん)、四宮らから快く送り出される。そんな中、小松が腹痛を訴え……というストーリーだった。
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