櫻井翔:6大会連続の五輪キャスターに 冬季五輪の思い出はソチ・浅田真央「身震いした」

日本テレビのロゴ(左)と平昌五輪のロゴ=日本テレビ提供
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日本テレビのロゴ(左)と平昌五輪のロゴ=日本テレビ提供

 人気グループ「」の櫻井翔さんが、日本テレビ系の平昌(ピョンチャン)五輪番組のスペシャルキャスターを務めることが11日、明らかになった。櫻井さんが同局で夏季・冬季の五輪キャスターを務めるのは6大会連続6度目で、「初めて五輪取材に行かせていただいたのは2008年の北京オリンピックだったので、そこからちょうど10年、長くオリンピックに携わらせていただいているなと感じます」としみじみ語っている。

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 櫻井さんは、冬季五輪のイメージについて「とにかく寒い! 特に上村愛子選手のモーグルや髙梨沙羅選手の(スキー)ジャンプなど屋外競技では、競技の順番まで待たなければいけないので、バンクーバーの上村選手の取材の時に、鼻水をたらしていたことがあって(笑い)、それくらい寒さは感じますよね」と振り返った。

 印象に残っている場面として「強烈に残っているのはソチ五輪(14年)の浅田真央選手のフリーの演技ですね。上を向いて、少し震えて最後のポーズをとる姿に『万感の思い』というのはこういうことを言うのかな、というか、本当に鳥肌が立って身震いしました」と言い、「感動という言葉では足りないくらいの強烈な思いを感じました」と語っている。

 櫻井さんは、フィギュアスケート、スケートのショートトラック、スピードスケートなど、自身、過去最大規模での現地取材を行うという。注目している選手として「『スピードスケート・チームパシュート』の高木美帆、高木菜那姉妹ですね。『NEWS ZERO』に出演させていただいている月曜日は毎週のようにスピードスケートの話題になっていて、高木姉妹、小平(奈緒)選手もそうですが、日本新、世界新を出していて、楽しみで仕方がない」と言い、「あとはお会いさせていただいてファンになったスノーボードの鬼塚雅選手」と話している。

 ◇日本テレビ系平昌五輪番組おもなラインアップ

 2月11日:フィギュアスケートチームアイスダンスショート/女子SP/ペアフリー▽同20日:ショートトラック女子1000メートル予選/男子500メートル予選/女子3000メートルリレー決勝▽同21日:スピードスケート女子団体・男子団体パシュート決勝

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