テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」が登場する劇場版アニメの新作「ゴーちゃん。~モコと氷の上の約束~」が制作され、声優としてプロフィギュアスケーターの荒川静香さんと織田信成さんが出演することが5日、明らかになった。新作はフィギュアスケートを題材にして“絆”を描くストーリーになるといい、荒川さんはフィギュアスケートが上手な小学生・荒水さん、織田さんは同じくフィギュアスケートが得意な小学生・織田山くんを演じる。
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前作「ゴーちゃん。~モコとちんじゅうの森の仲間たち~」(2017年)に続き、茅野愛衣さん、杉田智和さん、梶裕貴さん、島崎信長さんが声優として出演。新たに、関智一さん、かかずゆみさんらが出演することも発表された。
荒川さんは、今回の出演について「自分から全くかけ離れた役というわけではなく、“スケートをしている少女”の役だったのですが、実年齢より20ウン歳下の役を演じるということでかなりの不安を抱えながら、現場に来ました(笑い)。アフレコ中も最初から最後まで監督さんに『もっと年齢を下げて!』と言われ続けていました(笑い)」とエピソードを明かした。
織田さんは「僕はどちらかというと見た目が小学生みたいなのですが、今日アニメのキャラ(織田山くん)を実際に見たら、思っていたよりかっこいい子で……(笑い)。そんな“スケートの上手なかっこいい男の子”の雰囲気を出せるように、そして一つ一つの場面ごとに違った感情が出せるよう心がけました」と振り返り、「緊張しながらも、精いっぱい頑張りました! すごく楽しいアニメになっていますのでぜひご覧ください!」とアピールしている。
劇場版アニメ「ゴーちゃん。~モコと氷の上の約束~」は、2017年にゴーちゃん。の誕生5周年を記念して制作された劇場版アニメの第2弾。エクスパンダ星の平和を取り戻すため、“ハートプラズマ”を探す旅をしているゴーちゃん。は、再び地球の富士のふもとに戻ってきて、牧場で暮らす友達・モコと再会。地域の小学校対抗のスケート大会に出場することになった2人が、スケートを通し、ときに反発し合いながらもこれまで以上に絆を深めていく姿を描く。やすみ哲夫さん、平井峰太郎さんがメガホンを取り、うえのきみこさんが脚本を担当。シンエイ動画、シナジーSPが制作する。
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