新作ゲーム紹介：「メタルマックス ゼノ」　戦車で巨大モンスターと対決　人類の存亡かけて

　クルマ（戦車）を操作して巨大モンスター「Sons of NOA（SoNs）」と戦うRPG「メタルマックス ゼノ -滅ぼされざる者たち-」（角川ゲームス）がPS4とPSVitaで発売された。1991年にファミコンで発売された長寿シリーズの最新作。オリジナル版のスタッフも関わった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　主人公はSoNsに母や仲間を殺されて復讐（ふくしゅう）に燃える若者タリス。放浪の果てに秘密基地・アイアンベースにたどり着いたタリスは、トレーダーのトニ、メカニックのヨッキイ、ソルジャーのマリアといった仲間たちと、SoNsとの戦いに身を投じる。

　ゲームの舞台は、砂漠化が進んで人類滅亡を目前に控えた未来の東京「デストキオ」だ。クルマを操り、SoNsを撃退すれば、兵器やエンジンなどのパーツを手に入れ、クルマを強化・改造できる。降車して遺跡を探索するなど、パーティーでの移動・バトルも存在する。クルマだけでなく、キャラクター自身も成長する。

　SoNsは人類根絶の明確な意志を持って行動し、中には人の言葉を理解するものもいる。巨大なサイの形をした「巡航サイゴン」や、軍艦のような装甲と兵器を身にまとった超巨大モンスター「母艦サウルス・軍艦サウルス」など、いずれも危険な存在だ。「ストーリーモード」をクリアするとデータを引き継いでの周回プレーが可能で、より難度の高い「地底ダンジョン」に挑める。

メタルマックス ゼノ-滅ぼされざる者たち-（PS4・PS Vita） CEROレーティングC（15歳以上対象）　角川ゲームス　パッケージ版：6980円（税抜き・以下同）　ダウンロード版：6480円　4月19日発売