全領域異常解決室
第10話 その答えは、神のみぞ知る―悠久の時を超えた絆
12月18日(水)放送分
人気グループ「嵐」の二宮和也さんが主演の連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系、日曜午後9時)の第4話が13日、放送される。佐伯教授(内野聖陽さん)が最新医療用機器のスナイプを使った手術の導入に踏み切ると、“オペ室の悪魔”と呼ばれる天才外科医・渡海(二宮さん)が反発。佐伯教授は激怒する。
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ドラマは、天才外科医の渡海が、病院、研究室と製薬会社、医療機器メーカー、厚生労働省との癒着問題など、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く。渡海は天才外科医である一方、傲慢な性格と、金を要求するなどの言動で周囲から浮いており、渡海に振り回される研修医の世良雅志を竹内涼真さんが演じている。ほかに葵わかなさん、市川猿之助さん、加藤綾子さんらが出演している。
渡海が在籍する東城大で、医師の手術の技量に左右されないスナイプを使った手術が成功したため、東城大はスナイプを大量に導入する方針を固める。帝華大から来た新任講師の高階(小泉孝太郎さん)はスナイプの論文を着実に進めていたが、論文の最後に記入する研究の最高責任者の名前を帝華大の西崎教授(市川さん)にするか、佐伯教授にするかで悩んでいた。この論文は、西崎教授と佐伯教授が争っている外科学会理事長選の行方のカギを握っていた。
そんな時、高階は帝華大時代に担当した僧帽弁閉鎖不全の子供の患者を東城大に転院させる。血液が固まりにくい症状で出血を伴う手術は不可能なため、高階は佐伯教授にスナイプ手術の実施を頼む。佐伯教授は渡海を執刀医に指名するが、渡海は指名を断った上に、スナイプ手術の導入に舵(かじ)を切った佐伯教授を厳しい言葉で攻め立てる。佐伯教授は怒り、渡海は今後の手術に一切関わらないよう言い渡され……と展開する。
これまでは、高階が東城大への導入を提案するスナイプ手術は、2度の失敗もあり、反発も大きかったが、渡海の神がかり的な腕で3度目の手術を成功させた……という展開だった。
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