細谷佳正:「デジモンtri.」最終章は「シビアな内容」 「考えさせられた」

「デジモンアドベンチャー tri.」の第6章「ぼくらの未来」の舞台あいさつに登場した(左から)坂本千夏さん、花江夏樹さん、細谷佳正さん、山口眞弓さん
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「デジモンアドベンチャー tri.」の第6章「ぼくらの未来」の舞台あいさつに登場した(左から)坂本千夏さん、花江夏樹さん、細谷佳正さん、山口眞弓さん

  人気アニメ「デジモンアドベンチャー」シリーズの新作「デジモンアドベンチャー tri.」(元永慶太郎監督)の最終章・第6章「ぼくらの未来」の舞台あいさつが13日、渋谷TOEI(東京都渋谷区)で行われ、声優の細谷佳正さんらが登場した。細谷さんは、第6章について「子供たちが自分で未来を選ぶところが印象深い。シビアな内容だけど、考えさせられた」と語った。

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 舞台あいさつでは、25日まで上映予定だった第6章の上映期間が延長されることも発表され、細谷さんは「皆さんの熱い応援のおかけです。ありがとうございます。『tri.』はおしまいですが、これからもデジモンの応援をよろしくお願いいたします」とファンに感謝した。舞台あいさつには、主人公・八神太一役の花江夏樹さんや太一のパートナー・アグモン役の坂本千夏さん、ヤマトのパートナー・ガブモン役の山口眞弓さんも登壇した。

 「デジモン」シリーズはバンダイの携帯液晶ゲーム機から生まれたアニメ。初代「デジモンアドベンチャー」は、小学生の八神太一らがデジタルワールドという世界に飛ばされ、奇妙な生物デジタルモンスターと冒険する姿が描かれた。「tri.」は初代の放送開始から15周年を記念して、2014年に製作が発表された続編。「デジモンアドベンチャー02」の最後の戦いから3年後が舞台で、太一たちが高校生となって登場している。

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