eスポーツ:2019年の茨城国体でeスポーツ大会開催へ

「ウイニングイレブン 2018」のゲーム画面 All copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license. (C)Konami Digital Entertainment
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「ウイニングイレブン 2018」のゲーム画面 All copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license. (C)Konami Digital Entertainment

 対戦型のテレビゲームを「スポーツ」として扱う「eスポーツ」の業界団体「日本eスポーツ連合」(岡村秀樹会長)は、2019年秋に「都道府県対抗eスポーツ大会」を開催すると発表した。同時期に行われる「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして行われるもので、都道府県対抗として実施されるeスポーツ大会は、全国で初の試みとなる。

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 大会は、47都道府県の代表で競われる。19年春から各都道府県で予選会を実施、2019年秋に茨城県内で決勝大会を行う予定。国体の文化プログラムは、芸術や文化面から開催される公式行事の一つ。国体でのeスポーツ大会は、17年の愛媛国体の文化プログラムで「実況パワフルプロ野球 チャンピオンシップ2017」(コナミデジタルエンタテインメント)を使って実施されたが、参加チームは県内のみにとどまっていた。

 来年の大会に先立ち、今年9月に茨城国体の開催1年前イベントとして、茨城県内から参加者を募り、プレ大会をつくば国際会議場(茨城県つくば市)で実施する。eスポーツの種目は、8月18日から開幕するジャカルタ・アジア大会のデモンストレーション競技のタイトルになった「ウイニングイレブン」シリーズ(コナミデジタルエンタテインメント)などを予定している。選手募集などの詳細は、今後発表する。

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