俳優の高橋一生さんが主演したフランスの高級宝飾ブランド「ブシュロン」のオリジナルショートフィルム「Cinder Ella(シンデレラ) ~ある愛と自由の物語~」(関和亮監督)が24日、同社の公式HPなどで公開された。ブランドの160周年を記念して製作されたもので、仏女優で同ブランドのアンバサダーを務めるレティシア・カスタさんと高橋さんで繰り広げられる、約12分間のラブストーリーとなっている。
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ショートフィルムは、童話「シンデレラ」を自由に新解釈したもので、義姉から虐げられる日々を送る女(カスタさん)と、名家に生まれ何不自由のない生活を送る男(高橋さん)の物語。環境が異なる二人は、いつしか引かれあうが、女は境遇の違いから恋に踏み出せないでいた。だがある日、男から贈られた宝石を身に着けたことをきっかけに、彼女の中に変化が訪れて……というストーリーが展開する。オリジナル脚本を芥川賞作家の本谷有希子さん、音楽を「SOIL & “PIMP” SESSIONS」が担当した。
ブシュロン本社のエレーヌ・プリ・デュケンCEOは、「創業160周年という機会に、このショートフィルムはその自由をテーマに、ブシュロンのジュエリーがいつの時代も自由と自己肯定の探求を体現し、また応援してきたことを表現しています」とコメント。日仏友好160周年にあたる2018年に、創業160周年を迎えたことから、「才能あふれるキャストによって、この作品に日本とフランスのつながりも託しています」と話している。