ジュラシック・ワールド/炎の王国:日本語吹き替え版で大塚芳忠が再びマルコム博士に 高木渉、池田昌子も

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の日本語吹き替え版に出演する(上段左から)大塚芳忠さん、内田夕夜さん、黒田崇矢さん、(下段左から)中田譲治さん、高木渉さん、池田昌子さん
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「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の日本語吹き替え版に出演する(上段左から)大塚芳忠さん、内田夕夜さん、黒田崇矢さん、(下段左から)中田譲治さん、高木渉さん、池田昌子さん

 人気映画「ジュラシック」シリーズの最新作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(J・A・バヨナ監督、7月13日公開)の日本語吹き替え版の声優として大塚芳忠さん、高木渉さん、池田昌子さんが出演することが19日、明らかになった。大塚さんは「ジュラシック・パーク」(1993年公開)や「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(97年公開)にも登場した人気キャラクターのイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラムさん)役を続投する。

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 高木さんは、恐竜を闇オークションにかけようとするエヴァーソル(トビー・ジョーンズさん)、池田さんは物語の鍵を握る少女メイジー(イザベラ・サーモンさん)の教育係のアイリス(ジェラルディン・チャップリンさん)の吹き替えを担当する。また、内田夕夜さんや黒田崇矢さん、中田譲治さんが出演することも分かった。

 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は、前作でハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-レックスが死闘を繰り広げ崩壊したジュラシック・ワールドがあるイスラ・ヌブラル島が舞台。火山の大噴火の予兆があり、危機的状況の中、人類は恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸けて救い出すかの究極の選択を迫られる。

 前作に引き続き、玉木宏さんが恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラットさん)、木村佳乃さんがテーマパークの元運営責任者、クレア(ブライス・ダラス・ハワードさん)の吹き替えを担当する。

 ◇イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラムさん)役の大塚芳忠さんのコメント

 マルコム役のジェフ・ゴールドブラムはアップルのコンピュータテレビCMからずっと担当してきました。194センチという長身でなんとなく動きがギクシャクした感じがユニークで面白く、ちょっと無気味な味わいもあり、彼自身が恐竜に見えなくもない……。大好きなキャラクターです! 好きなシリーズは何といっても1作目「ジュラシック・パーク」!! 名作中の名作だと思います。いよいよ待ちに待った「炎の王国」。おなじみの恐竜たちも健在、リアルな生態もますますバージョンアップ! 今年の夏も熱い恐竜ブームが巻き起こること必至です。どうぞご期待ください!!!

 ◇ミルズ(レイフ・スポールさん)役の内田夕夜さんのコメント

 ジュラシックシリーズは全て好きです。人間は慣れていくはずなのに、新作を見るたびに、恐竜のリアルさに感動します。このシリーズに関わる以上、最後まで生き残るか、派手に食べられれば本望。私は本望です。「あの恐竜きた~!この恐竜きた~!」と、懐かしい恐竜と新しい恐竜が入り交じって、恐竜酔いするほどの迫力と美しさです。

 ◇ウィートリー(テッド・レヴィンさん)役の黒田崇矢さんのコメント

 「ジュラシック」シリーズに声での出演ができて非常に光栄でうれしく思っています。「恐竜がいる島が本当にあるんじゃないか?」と思わせてくれるような映像のリアリティー! 息をのむ迫力! 映像をチェックしている時も楽しくて仕方なかったです! 必ず楽しめますのでぜひご覧ください!

 ◇ロックウッド(ジェームズ・クロムウェルさん)役の中田譲治さんのコメント

 いくつになっても男子は、恐竜が好きだろう!? 一作目の衝撃は忘れられません。単純に、雑誌などで見たいにしえの恐竜が素晴らしい映像で動くだけでもワクワクします! その上、人間の素晴らしさや愚かさをうまく織り込んでいるところが老若男女問わず愛されるゆえんでしょうか? ある意味、恐竜より人間の方が怖い? いろいろなテーマを含んだこの作品をぜひ見てくださいね! 大好きなこの作品に、恐竜の生みの親の一人であるロックウッド役で出演できるのもうれしい限りです。

 ◇エヴァーソル(トビー・ジョーンズさん)役の高木渉さんのコメント

 前回は劇場で観劇していた「ジュラシック・ワールド」。今回吹き替えのキャスティングに選ばれて大変うれしく思っています。もうとことん恐竜を売りまくってやりますからね! 楽しみにしていてください(笑い)。

 ◇アイリス(ジェラルディン・チャップリンさん)役の池田昌子さんのコメント

 私が吹き替えを担当するジェラルディン・チャップリンは、ずっと昔、お互いまだ若い時にも共演させていただいたので、とても懐かしく思います。こうして、よい女優さんになって、よりすてきになられた彼女をリスペクトしながら、幸せな気持ちでこの役を演じさせていただきました。

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