ダイアクロン:「トランスフォーマー」のルーツ 展示会で懐かしの玩具や新商品も

コトブキヤ秋葉原館(東京都千代田区)ほかで開催された「ダイアクロン」の展示会「ダイアクロンEXPO2018」の様子
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コトブキヤ秋葉原館(東京都千代田区)ほかで開催された「ダイアクロン」の展示会「ダイアクロンEXPO2018」の様子

 人気ロボット玩具「トランスフォーマー」の起源となったタカラ(現タカラトミー)の「ダイアクロン」の展示会「ダイアクロンEXPO2018」が1日、コトブキヤ秋葉原館(東京都千代田区)ほかで開催された。

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 「ダイアクロン」は「変身サイボーグ1号」「ミクロマン」に続くSF玩具として1980~84年にタカラ(現タカラトミー)から発売。2016年に約32年ぶりに大人向け玩具として復活したことも話題になった。展示会では「ダイアクロン」「変身サイボーグ1号」「ミクロマン」といった懐かしの玩具が展示されたほか、新商品「バトルバッファローMk.IV<ストライカー>」もお披露目された。

 「ダイアクロン」は、60分の1スケールの約3センチのフィギュア ・ダイアクロン隊員が乗り込むロボットや基地などが発売された。後期は車がロボットに変形するカーロボットなども展開された。「ミクロマン」「ダイアクロン」で培ったノウハウによって「トランスフォーマー」が誕生した。

 タカラトミーの担当者によると、大人向け玩具として復活し、往年のファン以外にも、ダイアクロン隊員の戦闘力を増幅するという設定の「パワードシステム」シリーズが20代男性を中心に人気で、新たなファンを獲得しているという。

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