ダウンタウンなう:フジテレビ新人アナ4人が全国放送デビュー

13日放送トークバラエティー番組「ダウンタウンなう」の人気企画「本音でハシゴ酒」に出演する(左から)今湊敬樹アナ、井上清華アナ、牧原俊幸アナ、杉原千尋アナ、大川立樹アナ(C)フジテレビ
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13日放送トークバラエティー番組「ダウンタウンなう」の人気企画「本音でハシゴ酒」に出演する(左から)今湊敬樹アナ、井上清華アナ、牧原俊幸アナ、杉原千尋アナ、大川立樹アナ(C)フジテレビ

 フジテレビ新人アナウンサーの今湊敬樹(いまみなと・けいじゅ)さん、大川立樹(おおかわ・りき)さん、井上清華(いのうえ・せいか)さん、杉原千尋(すぎはら・ちひろ)さんが、13日放送のトークバラエティー番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の人気企画「本音でハシゴ酒」に出演することが6日、わかった。新人アナ4人にとって、今回がテレビ初出演で、13日の放送をもって全国放送デビューとなる。

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 「本音でハシゴ酒」は、お笑いコンビ「ダウンタウン」と坂上忍さんの3人が、ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う企画。今回は、新人アナ4人のほか、“飲み仲間”小島瑠璃子さんと引率役の牧原俊幸アナウンサーも出演する。

 収録前から緊張の面持ちで自己紹介の練習を繰り返していた4人は、ダウンタウンらが店内に到着すると、緊張もピークに。松本人志さんも思わず「緊張感が伝わってくるなあ!」と、トークがスタート。

 元「NEWS ZERO」のお天気キャスター、井上アナは、バレエで鍛えた体の柔らかさを生かして自己紹介をするはずが、いきなり言い間違えてしまい、浜田雅功さんから「しっかりせえよ!」とツッコミの洗礼を受ける。そして、実家の意外な家訓を暴露され、元ヤンキー疑惑が持ち上がる事態になってしまう。

 元フジテレビアナウンサー・加藤綾子さんの大学の後輩、杉原アナは、オペラ風自己紹介に挑戦。大学では糖尿病の検査薬を研究していたという“理系男子”今湊アナは、真面目すぎる卒業論文のタイトルを披露。元ピッチャーでイケメン体育会系の大川アナは、フレッシュに投球フォームで意気込みを表現。個性あふれる自己紹介を披露した4人だったが、それぞれが松本さん、浜田さん、坂上さんからツッコまれていた。

 今月末で同局を定年退職の予定の牧原アナは、最後の地上波出演となる見込みということから、「私も(音楽番組の)『HEY!HEY!HEY!』でもお世話になったダウンタウンさんと最後にお仕事ができて楽しかったです。いい記念になりました」とコメント。新人アナ4人については、「今日はダウンタウンさん、坂上さんがテレビに不慣れな新人たちに、これからアナウンサーとして目指すべき事を逆にやっていただきました。これからまねできることはまねして生かしていってほしいと思います」とエールを送っていた。番組は、13日午後9時55分~同10時52分放送。

 フジテレビ新人アナ4人のコメント全文は以下の通り。

 ◇井上清華アナウンサー

 「去年の先輩方を見ていて、もしかして私たちも『ダウンタウンなう』が初仕事になるのかな、という予感はあったのですが、実際そうだと聞いた時から4人ともずっとドキドキ、不安が8割で過ごしてきました。実際収録が始まるとすごく楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 未熟な私たちと距離も気持ちもこんなに近くでお話ししていただけたことがすごくうれしかったです。もっとあそこでああ言えばよかったとか、こんなエピソードもあったのに出せなかったとか反省点はあります。限られた時間でいかに相手にフィットする答えをすぐに出せるかが大切なんだなと思いました。最初の番組でこんなに大御所の方とこんなに近くでお話しできて、いい思い出になりました。初めての収録、とても緊張したのですが、頑張りましたので温かく見ていただければうれしいです」

 ◇杉原千尋アナウンサー

 「ダウンタウンさん、坂上さんという大御所の方と初めてお仕事をさせていただいて学ぶところがたくさんありました。ただただ緊張していてあっという間だったのですが、私たちそれぞれの“自分らしさ”を引き出していただけたと思います。

 浜田さんの一番近い位置に座らせていただいて、何回もツッコんでいただいたのですが、ツッコまれている時はうれしさが増してアドレナリンが出ていたのか、痛いとか全くなくて。終わった後の浜田さんの“ごめんね”っていう一言に、ほれちゃいそうでした。

 反省点は、今回話せなかったエピソードもあったのでこれからは後悔しないようにしたいなと。緊張してかんでしまって“万が一”を“もんがいち”と言ってしまったりもしたので、アナウンサーとしてその点はしっかりしないと、と思います。ダウンタウンさん、坂上さんが雰囲気を作ってくださったおかげで、萎縮しないで自分らしくぶつかることができたのは良かったと思います」

 ◇大川立樹アナウンサー

 「ぼくも一昨年、昨年の先輩方の放送を見ていて、いろいろ想像はしていたのですが、実際に自分が座ってみると浜田さんたちが目を見て話してくださったのがすごくうれしくて、あっという間の収録でした。テレビで見ているダウンタウンさん、坂上さんだったので、間近で一緒にお仕事させていただけてうれしかったです。

 小島さんが、隣で小声で“大丈夫?”とか“面白いね”とか話しかけてくださって。少し緊張が解けた部分もありました。投球フォームがスムーズすぎたり、話そうとしたら坂上さんのコメントにかぶってしまったり、あとは正座の持久力がなかったことも反省点です。1人1人の個性も出ていたと思いますのでぜひ見ていただけるとうれしいです」

 ◇今湊敬樹アナウンサー

 「研修中にこの番組のお話を聞かされて。何を話すかなど毎日寝る前とかに特技を考えたりしていました。とにかくいつも通りの自分でいこうと頑張ったのですが、まだ胃がキリキリしています。正直疲れました。

 坂上さんの隣に座らせていただいたのですが、“どういうこと?”とか話のブリッジを作ってくださって。僕たちが話しやすくしてくださったのがとても勉強になりました。緊張していたのが小島さんにもバレていて“硬いね”と言われてしまったのですが、ダウンタウンさんの前で一発ギャグができて、小島さんが笑ってくださって救われました。もっと面白く、レパートリーも増やしていきたいと思います。僕たち同期4人の仲の良さもご注目ください。

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