西郷どん:岩倉具視が本格登場「どう見ても鶴瓶」「鶴瓶のまんま」 桂と一蔵が“一触即発”も…

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第30回のワンシーン (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第30回のワンシーン (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第30回「怪人 岩倉具視」が12日に放送され、笑福亭鶴瓶さんが演じる岩倉具視が本格的に登場。SNS上は「どう見ても鶴瓶」「普通に鶴瓶なんだが」「鶴瓶のまんまやん」「岩倉具視が笑福亭鶴瓶以外の何者にも見えなかった」などの感想であふれた。

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 第30回「怪人 岩倉具視」は、倒幕に向けて動き出した吉之助(鈴木さん)が、閉居中の岩倉具視と対面する。岩倉は夜中にゴソゴソと動き回り、金づるを探すことから「ヤモリ」と呼ばれている不気味な男。しかし、吉之助は岩倉の新しい国造りの考え方に共感し、力を貸してほしいと頼む。そんな時、吉之助は岩倉が家で開いていた賭場で、長州の桂小五郎(玉山鉄二さん)と偶然、再会する……。

 ここで「薩摩は裏切り者」と憤る桂に一蔵(瑛太さん)が激怒。2人は刀を抜き、まさに“一触即発”となるが、ここで岩倉が「はいはい、お開き」「あかんやろ、あんた。あんたも」「そんなもん、はよ、しまい」「そんな物騒なもん、出されてはかなわんわ」と割って入るという展開。

 視聴者も「ただの鶴瓶が登場」「普通に鶴瓶、出てきた」「ただの鶴瓶の家族に乾杯」と反応。そのほかにも「今週は鶴瓶の独壇場」「終始、笑福亭鶴瓶のワンマンショー」などの声が上がっていた。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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