放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
俳優の山崎賢人さん主演の医療ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終話が13日、15分拡大で放送され、平均視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。第7話でマークした番組最高の13.0%に次ぐ高視聴率で、有終の美を飾った。
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これまでの視聴率は、初回が11.5%、第2話が10.6%、第3話が11.6%、第4話が10.6%、第5話が12.2%、第6話が10.8%、第7話が13.0%、第8話が9.4%、第9話が10.2%と推移。最終話が12.4%で、第8話を除く9回で2桁を記録した。
「グッド・ドクター」は、2013年に韓国で放送された同名の連続ドラマが原作で、米国でもドラマ化された。自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎さん)が小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子供たちの命のために闘い、心に寄り添い、成長していく姿を描いた。放送中には、SNSなどで山崎さんの演技に「素晴らしすぎる!」「毎話感動した」などの声が上がり、話題となった。
最終話では、東郷記念病院が小児外科廃止へ向かう中、湊はがんを患い倒れた院長の司賀明(柄本明さん)に付き添う。その矢先、湊の担当患者の森下伊代(松風理咲さん)の容態急変の知らせが入る。医師の高山誠司(藤木直人さん)は、瀬戸夏美(上野樹里さん)ら小児外科医を集め、小腸の移植手術を予定していた伊代は肝硬変を患っていることも分かり、小腸と肝臓の同時移植以外助ける道はないと明かす。そこに救急救命室から、川で溺れた少女が心肺停止状態で運び込まれ……という展開だった。
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