20代女性を対象にした「第2回ミス美しい20代コンテスト」の受賞者が決定し、愛知県出身でモデルとして活動している川瀬莉子さん（21）がグランプリに選ばれた。27日、東京都内で受賞者のお披露目記者発表会が行われ、登場した川瀬さんは「グランプリとして立っていることが夢のようです」と喜びを語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
川瀬さんは、地元でモデルをしており、上京するときにコンテストの告知を見つけて応募した。憧れの人を質問されると「オードリー・ヘプバーンさんです。亡くなられた今でも有名で愛されていて、オードリーさんのようなすてきな女優になりたい」と語った。
コンテストは、後藤久美子さんや米倉涼子さん、上戸彩さんらが所属する芸能事務所のオスカープロモーションが主催し、20代の女性を対象にしたのが特徴。第1回は2016年に開催された。今回は3万1261通の応募の中から、第1、2次審査、最終審査を経て最終選考に残った15人から選ばれた。グランプリには賞金300万円が贈られ、映画やテレビドラマの出演、雑誌デビューが決まった。受賞者は、同事務所に所属する。
準グランプリには、大阪府出身の遠藤菜摘さん（22）が選ばれた。審査員特別賞は大阪府出身の豊田百佳さん（22）と静岡県出身の吉倉菜美さん（24、mysta賞とダブル受賞）、モデル賞は愛知県出身の都筑千穂さん（22）、グラビア賞は宮城県出身の鈴木佳奈さん（22）が受賞した。
発表会には、同事務所に所属する河北麻友子さんや田中道子さん、是永瞳さん、宮本茉由さん、奥山かずささんも出席した。河北さんは「これが芸能界の第一歩だと思うのですが、最初が一番緊張したステージなので、それを乗り越えたからは、この先は怖くないと思います。これからも頑張ってください」とエールを送った。
