北川景子:SNSはLINEのみ「“映える”生活を送ってない」 クロちゃんには“炎上”期待

映画「スマホを落としただけなのに」の公開直前イベントに登場した北川景子さん
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映画「スマホを落としただけなのに」の公開直前イベントに登場した北川景子さん

 女優の北川景子さんが29日、東京都内で開かれた主演映画「スマホを落としただけなのに」(中田秀夫監督、11月2日公開)の公開直前イベントに登場。映画はSNSをテーマにしたサスペンスだが、北川さんは「期間限定でフェイスブックをやったことはありますが、今はLINEだけです」と明かし、積極的でない理由を聞かれると「“映える”生活を送ってない。何を載せたらいいのかなと。(フェイスブックの)期間限定のときも、作った料理が上手に撮影できず、向いてない」と明かした。

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 イベントには、共演の千葉雄大さん、田中圭さんのほか、SNS炎上の経験者でお笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃんもスペシャルゲストとして登場。クロちゃんがSNSにアップした写真「結婚相手に求める条件」で、「車の運転ができる」「パソコンが使える」「年収800万以上」「20~23歳」「鬼ギャル」の五つの条件を見た北川さんは「(SNSを)何だか閉じちゃう。イラッとしちゃうかも。写真よりも文面が気になります。『結婚したいよ!』だけじゃダメなんですか?」とコメント。ネットセキュリティー専門家の辻伸弘さんも「自分の欲求を全開にした投稿はNG」とダメ出ししていた。

 イベントについて北川さんは「炎上しちゃう理由が分からなかったので、気をつけなければと思いました。(SNSは)やっていませんが……。クロちゃんは、もっとやって炎上してください。見ている分には楽しいです」とフォローしていた。

 映画は、2017年の「このミステリーがすごい!」大賞の“隠し玉”作品(=ベストセラーの可能性がある作品)に選ばれた、志駕晃さんの同名小説が原作。派遣社員の稲葉麻美(北川さん)は、自分の恋人がスマホを落としたことをきっかけに、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましといった奇妙な出来事に巻き込まれ、思いもよらない大事件につながる……というストーリー。

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