菅田将暉:民放GP帯で初の連ドラ単独主演 初の教師役で学園ミステリー

1月スタートの連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に出演する菅田将暉さん(左)と永野芽郁さん=日本テレビ提供
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1月スタートの連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に出演する菅田将暉さん(左)と永野芽郁さん=日本テレビ提供

 俳優の菅田将暉さんが、来年1月スタートの連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系、日曜午後10時半)で主演を務めることが13日、分かった。菅田さんがゴールデン・プライム帯(午後7~11時)の民放の連続ドラマで単独主演を務めるのは今回が初めてで、教師役にも初挑戦する。菅田さんのほか、女優の永野芽郁さんの出演も発表された。

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 ドラマは、菅田さん扮(ふん)する、2年前にある高校に赴任してきた3年A組の担任教師の柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が、10日後に卒業を控えるA組の生徒を人質に取り、「最後の授業」を行うという学園ミステリー。柊は生徒たちに「今から皆さんは……僕の人質です」と告げ、生徒たちは遺書もなく数カ月前に自ら命を落とした“ある一人の生徒の死”の真相に向き合っていく……というストーリー。永野さんはA組の生徒の茅野さくらを演じる。

 ◇柊一颯役の菅田将暉さんのコメント

 初めての教師役を演じさせてもらうことになりました。高校時代、実際に教師を目指していた時期があり、役者になってからも、いつかは演じてみたいと思い描いていたので、今回それがかない、大変うれしいですし、光栄に思っています。

 高校生役はこれまでもさまざまな作品で演じさせていただきましたが、25歳という今の年齢で、教師という視点で、「学校」を見ることができるのは非常に楽しみです。僕が学生だった頃とも生徒同士、生徒と先生の空気感や距離感も変わってきていると思うので、できれば撮影前に高校にも出向き、実際の空気を肌で感じ、現役の先生方の話などを聞いて、リアルな教師像をリサーチし体現していけたらと考えています。

 「今という時代」や「僕らが思っていること」をリアルに表現することで、後の世代の人にとっても、この時代ならではの教師像を映像として残せればと思っています。かなり謎めいた役柄ではありますが、日曜日が楽しみになる時間を作れるように頑張ります。

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