俳優の阿部寛さんが主演を務める連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の第7話が25日に放送され、北海道発の演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」のリーダー・森崎博之さんと安田顕さんが会話を交わすシーンがあり、ファンを喜ばせた。
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森崎さん扮(ふん)する北海道農業大学の教授で無人農業ロボット研究の第一人者・野木と、安田さん演じる佃製作所の技術開発部部長・山崎が向き合い、日本の農業の未来について言葉を交わす場面が流れると、SNS上で「リーダーの思いをヤスケンが代弁してあげてるの見て胸熱」「森崎リーダーとヤスケンさんが北海道の農作物について語るという熱いシーン」「ワンツーの絡み、尊い」とファンが歓喜。佃製作所メンバーと北海道の名産品の話で盛り上がるくだりでは「北海道愛、泣ける」「この2人も北海道の名産品」との声も上がっていた。
またこの日は、竹内涼真さん扮する佃製作所の若き技術者・立花が恒例のボウリングシーンに登場。立花がボールをレーンに投じる前に発した「スピードで全てぶっ飛ばしてやりますよ!」というせりふに、竹内さんが主演を務めた特撮ドラマ「仮面ライダードライブ」のファンが反応。仮面ライダードライブの基本フォーム「タイプスピード 」に引っかけ、「『スピードで全てぶっ飛ばしてやりますよ!』って変身前?」「『スピード』でぶっ飛ばそうとする竹内涼真」「『スピードで』ってせりふ、たまらん」などとちょっとした盛り上がりを見せていた。
「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作をTBSの人気ドラマ枠「日曜劇場」で映像化し、最終回の平均視聴率は22.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、大ヒットした同名連ドラの続編。小説シリーズ第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」を基に、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた佃製作所が、新たな危機に立ち向かうため、“宇宙から大地へ”と大きな転換期を迎える……という内容。
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