男女のお笑いコンビ「相席スタート」の山崎ケイさんと山添寛さんが27日、東京都内で開催された著書「恋愛迷路は気づかないと抜けられない」(ワニブックス)の発売記念イベントに登場。オススメのポイントとして、山崎さんが「袋とじがついている。そこでは大人の女性のお悩みに答えています」とアピール。山崎さんが「世の中の女性は、まだ一度も袋とじを開けたことがない方も多いと思う」と語ると、“定規で開ける派”だという山添さんも「初体験していただきたい」と提案していた。
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同書は、主に恋愛模様をネタにしている「相席スタート」による恋愛指南書。モテたい気持ちが空回りし、男性とまともに話すこともできなかった山崎さんが、今や駆け引きを楽しめるまでになったというノウハウを伝えるとともに、ごく一般的な男性の意見を持つ山添さんが、男女のすれ違いや溝を埋め、より楽しい恋愛と人生を過ごすためのヒントを教えている。1200円(税抜き)。
約1年にわたってコンビで意見を交換し合って完成したということで、山崎さんは「読み応えのある実践的な本になった。男女両方からの目線が入っている」と胸を張る。願いは「ブスが書いた本を読んで、『なるほど』と終わらせてほしくない」といい、「『私もこういうブスになろう』と行動するきっかけになってほしい。私でもここまで来られるんだから、『みんなもおいでよ!』と言いたい」と力強く訴えていた。
逆に読んでほしくないのは、情報番組「王様のブランチ」(TBS系)に出演している“ブラン娘”たちだと発言して、笑いを誘う一幕も。山崎さんによると、一番男性にモテるのが“ブラン娘”たちの立ち位置だそうで、「顔がずば抜けて美人とか、まぶしくて見えないというほどではない。ちょうどよく外見が可愛い。ノリもよくて、明るくて、ほどよく自虐的なことも言える。かなわない」と嘆き、「“ブラン娘”たちが本書を読んだら、最強になっちゃう!」と心配顔。山添さんも「好きになってもええかなと思える美人。付き合わずとも、一晩あるかも……と思わせてくれるような、いろいろな期待が詰まっている。それが“ブラン娘”」と同意していた。
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