俳優の木村拓哉さんが22日、東京都内で行われたリーバイスの「LEVI’S ENGINEERED JEANS」新CM発表会に、歌手のフェイ・ウォンさんの娘でシンガー・ソングライターのリア・ドウさんとともに登場した。CMでリアさんと共演したことについて木村さんは、「リアさんのお母さんと(映画)『2046』でご一緒しているので、ストーリーを勝手に感じていた。お母さんのことも知っているから不思議な関係性。縁をすごく感じる」と語っていた。
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木村さんはベストジーニスト賞で殿堂入りを果たすほどジーンズ愛好家として知られるが、「エンジニアード・ジーンズが誕生した際に(CMに)参加させていただきましたが、20年近い時をへて、もう一度参加させていただけることに喜びを感じます」と感慨深げに話し、「リーバイスは大ファンなので、オフィシャルの場でリーバイスというブランドを背中に背負うことがうれしい」と笑顔を見せていた。
CMではリアさんが木村さんに「最近踊ってないんじゃない?」と投げかけ、木村さんが「そう思う?」と答えてダンスシーンがスタートするが、木村さんは「セットにリアリティーがあったので『いろんなことできるね』とスタッフと話して、基本的な動きはありましたが、僕とリアで何ができるかをその場でいろいろ相談しながら、今回のテーマ(FREE TO MOVE)のようにフリーにやらせていただきました」と振り返っていた。
「LEVI’S ENGINEERED JEANS」は、1999年の誕生から今年で20周年を迎えたことを記念し、現代風にアレンジした新モデルを2月8日から発売。同時に木村さん、リアさんが出演する新CMが放送される。会見の締めのあいさつで木村さんは、「インフルエンザがはやっていますが、皆さん負けずに頑張ってください。僕も頑張ります」とメッセージを送っていた。