NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)」のキャストが3日、成田山新勝寺(千葉県成田市)で開かれた恒例の節分会(せつぶんえ)に参加した。田畑政治役の阿部サダヲさんや大森安仁子役のシャーロット・ケイト・フォックスさんらが、堂内からの「福は内!」の掛け声とともに豆をまいた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
節分会には、吉岡信敬役の満島真之介さん、可児徳役の古舘寛治さん、金栗シエ役の宮崎美子さんに加え、横綱・白鵬関ら大相撲の力士や歌舞伎俳優の市川海老蔵さんも参加した。裃(かみしも)姿の阿部さんやシャーロットさんの姿が見えると、集まった人たちは歓声を上げ、キャスト陣も笑顔で手を振るなどしていた。
豆まきは午前と午後に計3回実施。大豆860キロ、からつき落花生400キロ、剣守(けんまもり)1095体(1回で365体)が用意された。新勝寺では、本尊・不動明王の慈悲で鬼も改心させてしまうということから「鬼は外」を唱えないのが伝統となっている。