ドラゴンボールDAIMA
第10話 ウナバラ
12月16日(月)放送分
話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の赤坂アカさんのラブコメマンガが原作のテレビアニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」(MBS土曜深夜2時8分など)です。アニプレックスの石川達也プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。
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――作品の概要と魅力は?
将来を期待された秀才が集う秀知院学園の生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行はひかれ合いつつもプライドが高く、素直になれない。二人は、いかに相手に告白させるか、ばかりを考えるようになってしまう。彼らを中心にさまざまなキャラクターが織り成す頭脳戦が見どころの新感覚ラブコメです。その頭脳戦や日常生活の中に垣間見える各キャラクターの魅力やギャップに心ひかれるアニメになっています。
――アニメにするときに心がけたことは?
原作を読んだ時のイメージをそのままに、アニメならではの見せ方や演出、面白みを最大限心がけました。キャラクターたちが一番映える形にする部分も大切に作っています。
――作品を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったことは?
うれしかったところは、ファンの方に喜んでいただきたい部分で喜んでいただけたことです。大変だったことで印象的なものは、脚本会議の際に監督やライター、プロデューサー陣の中でそれぞれの「かぐや様」の魅力の受け取り方が違っていたので、そこのすり合わせは楽しくも大変でした。特に「ラーメン回」と呼ばれる話数は、みんな思い入れが強く、尺との戦いでした(笑い)。楽しみにしていてください。
――今後の見どころを教えてください。
今後はキャラクターも増え、お話が縦に横にとどんどん広がっていきます。2人の恋愛事情も少しずつ変化していきますので、そちらを楽しんでもらえるとうれしいです。原作を読まれた方は、どのエピソードをアニメにしていくかも楽しんでいただけるかと思います。
――ファンへ一言お願いします。
原作を読んだことがある方も、アニメから入っていただく方も楽しんでいただける作りになっています。本編だけでなくオープニングやエンディングといったアニメならではの部分もご覧いただけると幸いです。
アニプレックス プロデューサー 石川達也
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