中村悠一:「フルーツバスケット」で由希君にときめく 「少女の気持ちが目覚めた」

「フルーツバスケット」のアニメ化決定記念イベントに登場した(左から)島崎信長さん、内田雄馬さん、中村悠一さん(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
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「フルーツバスケット」のアニメ化決定記念イベントに登場した(左から)島崎信長さん、内田雄馬さん、中村悠一さん(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

 高屋奈月さんの人気少女マンガ「フルーツバスケット」の新作テレビアニメのアニメ化決定記念イベントが16日、幕張国際研修センター(千葉市美浜区)で開催され、中村悠一さんら声優陣が登場した。草摩紫呉(しぐれ)役の中村さんは「アフレコの時に(島崎)信長のやる(草摩)由希君の王子様感がしんどい(笑い)。だけど完成した映像を見て、由希君にときめく自分がいるんですよね。少女の気持ちが目覚めた大切な作品になりました」と明かした。

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 主人公・本田透役の石見舞菜香さんは「この宝物みたいな時間もきっと一瞬なのかなと思うと、1秒1秒大切したいと思います。すべての方に4月からの放送を楽しみにしていただきたいです」と語った。イベントには島崎さんや草摩夾(きょう)役の内田雄馬さん、魚谷ありさ役の種崎敦美さん、花島咲役の佐藤聡美さんも登壇した。

 「フルーツバスケット」はマンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で1998~2006年に連載されたマンガ。唯一の家族だった母を亡くし、テントで暮らしていた女子高生・本田透が、同級生の草摩由希の家に住み込むことになる……というストーリー。草摩家の人々は、異性に抱きつかれると、十二支のもののけに変身する。01年にもテレビアニメが放送されたが、新作はスタッフ、キャストが一新され、初めて全編がアニメ化される。4月からテレビ東京ほかで放送。

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