人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)、劇場版アニメ「心が叫びたがってるんだ。」(ここさけ)で知られる長井龍雪監督のオリジナル長編アニメ「空の青さを知る人よ」が、10月11日に公開されることが21日、分かった。「あの花」「ここさけ」と同じく岡田麿里さんが脚本を手がけ、田中将賀さんがキャラクターデザイン・総作画監督を務め、クリエーターチーム「超平和バスターズ」が再集結する。
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ベースを持った少女が車の屋根に腰掛け、空を見つめる姿が描かれたアニメのティザービジュアルも公開された。ビジュアルには「せつなくてふしぎな、二度目の初恋の物語」というコピーが添えられている。また、公開決定を記念した特別映像も公開された。
長井監督は「また秩父を舞台に映画を作らせてもらえることになりました。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』と合わせて晴れて三部作ということになります。こうして続けてこれたのも応援してくださった皆様のお陰です。今回は、昔思い描いた自分と向き合っていくキャラクターたちの不思議な四角関係のお話です。精いっぱい頑張りますので、楽しんでいただけるとうれしいです。よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。
アニメは、「あの花」「ここさけ」の企画・プロデュースを行った清水博之さんがプロデューサーを務め、2016年に公開され大ヒットした劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)のプロデューサーを務めた川村元気さんも参加する。
岡田さん、田中さん、清水プロデューサーのコメントは以下の通り。
いつものメンバーで、いつもの秩父を舞台にしたアニメを作ることになりました。今までの作品のなかで一番シンプルでありながら、静かに意欲的な作品になっていると思います。自分以上になれない自分を、目をそらさず見つめるための物語。皆さまに楽しんでいただけるよう、ラストスパート。頑張ります。
今回も僕ららしい作品になっていると思います。これまで秩父を舞台にしてきた作品の一つの着地点として。そして、これからも続く僕らの作品の出発点になったらと思っています。
この数年間、監督たち3人はそれぞれ別の道を歩みながらも、常に意識してくれていたのは本作のことでした。環境も時代も移りゆく中、三たび、オリジナルアニメにチャレンジすることは大変な道のりでしたが、最終的には懐かしさと切なさ、前向きさが詰まった青春ストーリーが出来上がりました。感動はつながる――。長井監督4年ぶりの新作、ご期待ください。
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