梶裕貴:またも人間以外の役に「こういうイメージだったんだ…」

アニメ展示会「AnimeJapan(アニメジャパン) 2019」のステージイベントに登場した梶裕貴さん
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アニメ展示会「AnimeJapan(アニメジャパン) 2019」のステージイベントに登場した梶裕貴さん

 「妖怪ウォッチ」などで知られるレベルファイブの人気ゲームの劇場版アニメ「二ノ国」(百瀬義行監督)で声優を務める梶裕貴さんが23日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中のアニメ展示会「AnimeJapan(アニメジャパン) 2019」のステージイベントに宮野真守さん、レベルファイブの日野晃博社長と登場。日野社長は、梶さんと宮野さんの起用に「2人の個性やどんな演技の方向性か知っていますので、ストーリーに合う2人として」と理由を説明。梶さんは、同じレベルファイブの「妖怪ウォッチ」で妖怪のフユニャンを演じており、今回の役柄も人間ではなく、パンダのような柄の妖精族であることから「日野さんがさっき『どういう声でどういうお芝居するか知ってますから』と言われていて『僕、こういうイメージってことだったんだな』と…」と苦笑い。ただ「自分がどんな声を出すかまだ未知数なので、楽しみ」と意欲もみせた。

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 アニメは、主人公の高校生のユウが暮らす現実世界・一ノ国と、その隣り合わせにある魔法世界・二ノ国が舞台。宮野さんは二ノ国のエスタバニア王国の参謀・ヨキ、梶さんは二ノ国のパンダのような柄の妖精族・ダンパを演じる。主人公ユウの声優は、俳優の山崎賢人さんが務める。

 「二ノ国」は、レベルファイブが手掛ける人気RPGシリーズ。劇場版アニメは、高校生のユウと親友のハルが幼なじみのコトナを巡る事件をきっかけに二つの世界を行き来する……というストーリー。製作総指揮と原案・脚本を同社の日野社長が担当し、音楽は久石譲さんが手掛ける。OLMが製作する。19年夏に公開予定。

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