注目ドラマ紹介:「きのう何食べた?」 西島秀俊&内野聖陽のW主演で人気マンガを連ドラ化 男性カップルの食卓描く

連続ドラマ「きのう何食べた?」第1話の場面写真 (C)「きのう何食べた?」製作委員会
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連続ドラマ「きのう何食べた?」第1話の場面写真 (C)「きのう何食べた?」製作委員会

 俳優の西島秀俊さん、内野聖陽さんダブル主演の連続ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京系)が5日にスタートする。「大奥」などのよしながふみさんの同名人気マンガが原作。料理上手で几帳面、倹約家の弁護士・筧史朗(通称シロさん)を西島さん、シロさんの恋人で人当たりのいい美容師・矢吹賢二(通称ケンジ)を内野さんがそれぞれ演じる。毎週金曜深夜0時12分に放送。

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 原作はマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中。ドラマは、2LDKのアパートで同居するシロさんとケンジの男性カップルの毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。俳優の山本耕史さんと磯村勇斗さんも男性カップルで出演。山本さんは史朗、賢二と親交を深めていく芸能プロダクション・マネジャーの小日向大策、磯村さんは、小日向と交際中の井上航を演じる。

 原作者のよしながさんが「『実写なんだし、何もこんなに似せなくても……』と思うぐらい、そっくりです!」と絶賛するビジュアルはもちろん、グルメドラマとして、食卓に並ぶ料理の描き方にも注目だ。

 第1話は、街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士・史朗と美容師の賢二の日常からスタート。史朗の日課は、定時に事務所を出た後に近所の安売りスーパーへ向かい、お買い得な食材で夕食の献立を組み立て、支度をすること。史朗にとって、月の食費を2万5千円以内に抑えるのが重要課題だ。

 賢二との夕食の時間は、日々の出来事や思いを語り合う大切なひと時。周りから偏見を持たれたくない史朗は、自分の素性を職場に公表していなかったが、ある日2人で歩いていた時に、賢二の美容室の常連女性客と出会い、賢二が職場どころかお客さんにまで自分たちの関係を話していたことが分かる……という展開。

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