良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
俳優の窪田正孝さん主演の“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系、月曜午後9時)。6日放送の第5話は、診療放射線技師の五十嵐唯織(窪田さん)ら放射線科のメンバーが13歳の少年・藤本直樹(南出凌嘉さん)の死因を探る。同話の予告映像では「衝撃が彼らを襲う」「事故か、事件か――」「それとも、医療ミスか」というテロップと共に、唯織らの真剣な表情などが収められている。
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ある日、唯織は放射線科医・甘春杏(本田翼さん)から、あるCT画像について意見を求められる。画像をのぞき込んだ唯織は、杏との距離が近いことに照れてしまう。新人放射線技師の広瀬裕乃(広瀬アリスさん)は、放射線技師の威能圭(丸山智己さん)が遺体画像を見ていることに驚く。威能はCTやMRIを使って死因を究明する「Ai」(=オートプシーイメージング、死亡時画像診断)のスペシャリストだった。
そんな折、公園で倒れているところを発見され、その後死亡が確認された美しい顔の少年・直樹のAi依頼が放射線科に届く。第一発見者は直樹とキャッチボールをするために公園に来たという弟の雄太(斎藤汰鷹くん)で、救急通報をしたのは藤本家の近所に住む少年・山村肇(小林喜日さん)だった。
整形外科の辻村駿太郎(鈴木伸之さん)は、心臓付近に擦過傷が見られたことから、胸骨の未発達な子供の胸に衝撃が加わることで起こる心臓震盪(しんとう)の可能性に言及。直樹は空中に向かってボールを投げてそれをキャッチしていた、という目撃情報もあった。しかし、Aiを直樹の父・勝彦(三浦誠己さん)と母・歩美(森脇英理子さん)がかたくなに拒否し、周囲は虐待死を隠蔽(いんぺい)するためだと疑い始める……というストーリー。
原作は、マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の横幕智裕さん作、モリタイシさん画の「ラジエーションハウス」。病院の放射線科「ラジエーションハウス」を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師の五十嵐唯織(窪田さん)と、画像を読影し診断を主治医に伝える放射線科医の甘春杏(本田さん)らの活躍を描く医療ドラマ。
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