女優の川栄李奈さんが21日、東京都内で開催された映画「泣くな赤鬼」(兼重淳監督、6月14日公開)の完成披露試写会に登場した。17日に俳優の廣瀬智紀さんと結婚、妊娠を発表後、初めての公の場。今作で、柳楽優弥さん演じる末期がんで余命半年の夫を支える子育て中の妻を演じた川栄さんは、役について「今回は監督から、一見やんちゃに見えるけど、すごく芯が強く、最後まで旦那さんを支えてくださいと言われました」と明かした。
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川栄さんは続けて、「柳楽さんが(役作りで)どんどん痩せていく姿を見ていて、つらかったですが、こういう役をいただけてありがたかったです」と語った。また、完成した作品を鑑賞し、「号泣してしまって。切ないんですけど、自分の中で生きる何かを見つけようと思える作品でした」と話していた。イベントには堤真一さん、柳楽さん、竜星涼さん、兼重監督も登場した。
映画は重松清さんの短編集「せんせい。」(新潮文庫)の一編を実写化。日に焼けた赤い顔と鬼のような熱血指導から「赤鬼先生」と呼ばれていた城南工業野球部監督の小渕隆(堤さん)は、甲子園出場一歩手前まで行くも夢かなわず、今では、定年間際の中年になっていた。ある日、かつての教え子のゴルゴ(柳楽さん)と偶然、病院で再会。野球で挫折し、高校を中退したゴルゴは、雪乃(川栄さん)と結婚して家庭を築いていた。ゴルゴが末期がんで余命半年だと知った小渕は、「また野球をやりたい」というゴルゴの願いをかなえるために動き出す……というストーリー。
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