鈴木愛理:ムロツヨシ&古田新太W主演ドラマで恋、仕事に興味なしの事務員に 渡辺大知も出演

7月スタートの連続ドラマ「Iターン」に出演する鈴木愛理さん(C)「Iターン」製作委員会
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7月スタートの連続ドラマ「Iターン」に出演する鈴木愛理さん(C)「Iターン」製作委員会

 俳優のムロツヨシさんと古田新太さんがダブル主演を務める7月スタートの連続ドラマ「ドラマ24『I(アイ)ターン』」(テレビ東京系、金曜深夜0時12分)に、元「℃-ute(キュート)」の鈴木愛理さんと、ロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知さんが出演することが6月6日、分かった。鈴木さんと渡辺さんは、主人公・狛江光雄(ムロさん)が異動してくる宣告社の阿修羅支店にいる吉村美月と柳直樹をそれぞれ演じる。美月は仕事も恋も興味がないマイペースな事務員、柳は仕事にやる気がなく定時退社が当たり前の営業社員という役どころ。

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 ドラマは、福澤徹三さんの小説(文春文庫)が原作。広告代理店に勤める営業マンの狛江光雄は、左遷で地方の小さな支社・阿修羅支店に異動を命じられ、単身赴任することに。しかし、赴任した先は、ヤクザが行き交う“修羅の街”だった。個性の強い2人の組長の間にはさまれ、一度の仕事のミスが、人生を大きく変える受難の日々が始まる。毎話、究極の選択を迫られる“日本で一番不幸な男”狛江の姿が描かれる。古田さんは「岩切組」の親分・岩切を演じる。

 ◇鈴木愛理さんのコメント

 演技のお仕事をさせてもらうこと自体がとても久しぶりだったので、お話をいただいた時はとても驚きましたが、昨年ソロデビューしたばかりで、いろんなことにチャレンジしたいなという時にすごくうれしいお話をいただけたので、みっちり勉強できたらいいなと思って臨みました。

 美月ちゃんは、最初は女子力のかけらもなく、男性にも興味ないし、毎日なんとなく生きている女の子なんですけど、新しく狛江支店長が来ることによって感化され、恋をすることによって感化され、少しずつ変わっていきます。その変化を演技やせりふだけじゃなく、メークでも工夫しているので、そういうところも見てもらえたらいいなと思います。サラリーマンの方々が普段感じるような葛藤や不満がうまく描かれている作品だなと思いますし、面白いだけじゃなくて何か心に響くものがあるといいなと思うので、ぜひ見てもらいたいなと思います。

 ◇渡辺大知さんのコメント

 まず脚本を読んでワクワクしました。どういう撮影になるのかは分からないけど、いい意味で余白があり、絶対役者の皆さんはバシバシ仕掛けてくるんだろうなと。個性的なキャラクターばかりなので、まるで怪獣戦争みたいなドラマになるんじゃないかと思いました。

 僕は無気力に仕事をこなしていながらも胸に熱いものを持った柳という男をやらせていただきました。ムロツヨシさん演じる狛江支店長との出会いを経て少しずつ変化していくところが見せられたらなあと思ってやりました。ムロさんたちに助けてもらいながらも撮影は楽しくできました。カメラワークもカッコいいし、笑えてグッとくるドラマになっていると思います。出来上がりがどんな感じになってるのか早く見たい! オンエアを楽しみにしてます!

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