藤原竜也:蜷川実花との初タッグに感慨 「妙な縁を感じる」

映画「Diner ダイナー」のジャパンプレミアの舞台あいさつに登場した藤原竜也さん
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映画「Diner ダイナー」のジャパンプレミアの舞台あいさつに登場した藤原竜也さん

 俳優の藤原竜也さんが6月6日、東京都内で行われた主演映画「Diner ダイナー」(蜷川実花監督、7月5日公開)のジャパンプレミアの舞台あいさつに登場。2016年に死去した演出家の蜷川幸雄さんの“愛弟子”の藤原さんは、娘の蜷川実花監督とは今回が初タッグで、「実花さんに『竜也やろう』と言われたら断る理由は見つからない」「撮影は本当に大変だったんですが、何か感慨深いというか、妙な縁を感じるというか……。僕の人生にとって貴重な時間を過ごさせていただきました」としみじみと語った。

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 ジャパンプレミアには蜷川実花監督も出席。「竜也と一緒にできた、というのが私にとって、とってもとっても大きなこと」と明かし、藤原さんに向かって「一緒にできてうれしかったです。ありがとう」と感謝を伝えていた。

 この日は、玉城ティナさん、窪田正孝さん、本郷奏多さん、武田真治さん、斎藤工さん、金子ノブアキさん、土屋アンナさん、真矢ミキさん、奥田瑛二さんも出席。窪田さんは今作ついて「今までに見たことのないような、新感覚の映画ができました」と手応えを明かし、斎藤さんも「僕も見たばかりだけど、いまだに興奮冷めやらぬ……」と感想を語り、「皆さん、歴史の第一人者に今日は今からなると思うので、期待値高く、待っていてください」と鑑賞前の観客に呼びかけていた。

 映画は、平山夢明さんのサスペンス小説「ダイナー」(ポプラ文庫)が原作。天才シェフで元殺し屋のボンベロ(藤原さん)が店主を務める殺し屋専用のダイナー(食堂)を舞台に繰り広げられるサスペンスエンターテインメント。孤独な人生を送ってきたオオバカナコ(玉城さん)はある日、怪しいバイトに手を出したことがきっかけで、ボンベロが取り仕切る殺し屋専用のダイナーにウエートレスとして身売りされる。カナコが来たことにより、殺し屋同士の暗黙のルールが崩れていき……というストーリー。

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